これにともない医療の現場での検査の役割はとみに高くなっており、あわせて検査機器の多様化がすすんでおります。
その第一は機器の電子化であり、コンピューターの利用による自動化・データ処理機能の付加・ディスプレイのインテリジェント化がすすんだことです。
第二は、高性能・多機能から高性能・高信頼性、簡便への変化があげられます。
さらに第三には、「恐い検査機器」から「優しい検査機器」への転化があげられます。
このような中でリオンは、検査機器に求められている基本的な要素を「信頼性」「単純さ」「便利さ」と考え、この三つの要素を基本として、常に医療の現場のニーズに応えることのできる医用機器の開発に取り組んでまいりました。
リオンの医用機器は「音と聴覚」を出発点として、オージオメータなどの聴覚検査機器から発展し、平衡、鼻、咽喉領域へと広がり、今日ではさらに新たな領域へと展開しつつあります。
その利用範囲は、大学、研究所、総合病院はもとより、一般病院、診療所、さらには健康センター、企業内診療所、学校へと広がっています。
高齢化社会を迎えて、今後の医療の中でますます重要性が高まる医用検査機器の分野において、リオンの医用機器がさらに広く活用されることを願っております。
