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購入支援制度「ほちょうき購入サポート」もスタート
難聴の子どもたちへのサポート企画「キッズ応援プロジェクト」を開始

2016年07月05日

リオンでは、難聴の子どもたちに楽しく、少ない負担で補聴器を装用していただくため、20歳以下で身体障害者手帳をお持ちの方を対象とした購入支援制度「ほちょうき購入サポート」をはじめ、株式会社サンリオとオリジナルキャラクターのコラボレーション、補聴器製造工場での親子工場見学会や体験型ワークショップ、SNSを通じての新しいコミュニケーションなどのサポート企画「キッズ応援プロジェクト」を7月20日から開始します。

本プロジェクト導入の背景

障害者に関する国内法の整備として、「障害者基本法改正(2011年施行)」、「障害者総合支援法(2013年施行)」を経て、2016年4月には「障害者差別解消法」「改正障害者雇用促進法」が施行されました。当社では、1948年に日本初の量産型補聴器を発売以来、難聴の方々が"障壁"を感じることなく社会で活躍していただくため、補聴器などの製品やサービスを提供してきました。そして障害者に関する国内法が整備される中、難聴の子どもたちが楽しく、少ない負担で補聴器を装用していただくためのサポート企画「キッズ応援プロジェクト」に取り組むこととなりました。

主な支援策

1)購入支援制度「ほちょうき購入サポート」を7月20日からスタート

20歳以下に限定し、身体障害者手帳を利用して補装具費(補聴器)支給申請を行う方を対象とした、これまでにない幅広いラインアップ(約100機種)の中から、より少ない負担で補聴器をお選びいただくことができる新しい制度です。
なお、現在、障害者総合支援法の「購入基準該当品」として購入基準額で交付を受けることができる補聴器は、当社では7機種となっています。


「ほちょうき購入サポート」のポイント
・20歳以下の身体障害者手帳をお持ちの方が対象です。
・「ほちょうき購入サポート」の内容
子どもたちの将来の可能性をより高めるうえで、子ども時代の補聴器の選択はとても重要です。補聴器による「聞こえの質」は言語獲得、コミュニケーションの形成、学習や体験などにおいても重要と言えます。
一般に身体障害者手帳をお持ちの方が補聴器を購入する場合、補聴器メーカーから示された「障害者総合支援法 対応機種」を購入することになります。これにより、障害者総合支援法の補装具購入基準額※1の利用者負担分(原則基準額の1割※2)のみで購入が可能です。しかし、機種数は少なく、機能も一般市販品と差のあるものが大多数でした。したがって、子どもの将来を考えて高機能な補聴器を購入しようとする場合などは、より高機能な一般市販補聴器を、その購入基準額と販売価格との差額を支払って購入していました。※3

今回の、「ほちょうき購入サポート」では、20歳以下の方に限定して、約100機種のリオネット補聴器ラインアップ※4の中から、ご希望の補聴器※5を障害者総合支援法の「購入基準額」でご提供することとしました。
これにより、より高額な補聴器を購入する際にも、障害者総合支援法の補装具購入基準額の利用者負担分(基本:購入基準額の1割)のみとなり、少ない負担で数多くのリオネット補聴器の中からお選びいただくことが可能となりました。

※1 障害程度等級や補聴器のタイプにより基準額は異なりますが、34,200円〜137,000円(そのほとんどは43,900円と67,300円)の範囲となります。また、この購入基準額には別途、特別加算(4.8%)が加わる場合があります。
※2 利用者負担額は原則として基準額の1割となりますが、所得によっては例外もあります。
※3 一般市販補聴器を、その購入基準額と販売価格との差額を支払って購入する「差額購入」が認められていない自治体もあります。
※4 「20歳以下の方限定で、差額負担なしでご購入いただける機種リスト」からお選びいただけます。
※5 「装用意見書」や「支給券」に補聴器のタイプ(形状や適用難聴度)が記載されている場合は、それに適合する範囲でお選びいただけます。


適用例
・身体障害者手帳(聴覚)をお持ちの方が、補装具費の支給申請を行って、補装具購入基準額以上の希望小売価格が設定された補聴器を購入する場合。
希望小売価格198,000円の補聴器を購入する場合

※ 利用者負担金:購入基準額の1/10
※ 重度難聴用耳かけ型の購入基準額:67,300円
※ 公費負担の割合:国 50/100、都道府県 25/100、市町村 25/100
※ 購入基準額には別途、特別加算(4.8%)が加わる場合があります。

2)株式会社サンリオとのコラボレーション

子どもたちに楽しく、そして親しみを感じながら補聴器を装用していただくため、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」、「ポムポムプリン」と、当社オリジナル公式キャラクター(ピクシーくん)によるコラボレーション企画を展開します。



概要
「ほちょうき購入サポート」を利用して購入された方に、キャラクターを用いた補聴器乾燥ケース、巾着袋、シールの「Kidsセット」を贈呈します


3)補聴器をお使いの子どもたちと保護者の方を招待して工場見学会を開催

定期的に補聴器をお使いの子どもたちと保護者の方をご招待し、当社の補聴器製造工場である「リオンテクノ株式会社(住所:東京都八王子市)」の工場見学会を開催いたします。
本年度は夏休み期間中の8月4日と9日の2回にわたり開催します。当日は、タブレット端末を用いてツアーガイドを行い、写真やテキストを使って聴覚をサポートします。
さらに、体験やクイズを通して親子で楽しみながら補聴器が出来るまでを学んで頂くことができます。

デジタル補聴器「プレシアⅡ」

4)当社オリジナルキャラクターの作成

当社のオリジナルキャラクター「ピクシーくん」の着ぐるみや、ぬいぐるみなどを用いて様々なイベントへの訪問活動を展開します。

5)AR

スマートフォン用のアプリ「daub(だーぶ)」に対応した"ぬりえ"に色を塗ると、そのままに3Dモデルとなってスマートフォンの画面上に飛び出します。動いたり、歌ったり、踊ったり、まるで命が吹き込まれたかのようにぬりえが躍動します。
親子での楽しいひとときの体験でリオネット補聴器をより身近に感じていただくことができます。なお、ぬりえは「リオネットピクシー」のカタログや特設WEBサイト上からダウンロードが可能となっています。

6)SNSでのコミュニケーション活動

  • 「リオネット補聴器 キッズ応援プロジェクト」公式Facebookページの開設
    補聴器をお使いのお子さまや保護者の方々のコミュニティスペースとして、補聴器にまつわるお役立ちコンテンツに加え、「ピクシーくん」の旅ブログ(仮称)などの楽しい話題を継続的に提供します。
  • LINEスタンプの制作と配布
    「ピクシーくん」が様々なシチュエーションをユーモラスな表情で表現した40種類のLINEスタンプを作成し、LINEストアからダウンロード購入できます。
  • 公式YouTubeチャンネルを通してコンセプトムービーの公開

7)子ども向け耳かけ型補聴器「リオネットピクシー」の発売(広報発表済)

高度・重度難聴の子どもたちを対象に、子どもたちの装用を想定したチャイルドロックなどの新機能を搭載するとともに、当社製高出力補聴器と同等の出力/利得と軽量化・小型化を両立した子ども向けの耳かけ型補聴器「リオネットピクシー」を開発し、7月20日から発売します。