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めまい検査の負担を大幅に軽減できる「video Head Impulse Test」に対応
「眼球運動検査装置 vHIT ICS Impulse」を新発売

2017年12月5日

vHIT

リオンは、小型で簡便、短時間、低侵襲(身体に及ぼす負担や影響が少ない)などの特長を備えた「眼球運動検査装置 vHIT ICS Impulse」を、2017年12月6日から発売します。この検査装置により、めまいの検査における被検者の負担を大幅に軽減できる「video Head Impulse Test(以下vHIT)」が可能になります。

日本におけるめまいを訴える人の総数は、厚生労働省の国民生活基礎調査によると278万人と言われています。当社では新しいめまい検査であるvHITをはじめとした最新の検査機能を搭載した「眼球運動検査装置 vHIT ICS Impulse」を発売し、医師の診断、検査をより簡便に、短時間にすることで、めまいに困っている多くの方々に貢献します。


vHITは、医師が専用ゴーグルを装着した被検者の頭を左右などに急速に動かした際の眼球の動きを計測・解析することで、めまい発生原因の一つである左右の三半規管の疾患有無を測定する検査です。これまでの検査は、めまいを誘発させて行う温度刺激検査などが主流で、被検者にとって身体的にも、時間的にも大きな負担がかかっていましたが、vHITは被検者の負担を大幅に軽減でき、かつ三半規管の状態を従来よりも詳しく検査することができます。また、大掛かりな設備を要せず、めまい発生中の初診時でも、診察室内で即時の検査が可能で、早期の原因疾患特定に寄与します。さらに、本検査装置は、vHIT以外の様々な検査に対応し、めまい原因の多くを占めるBPPV(良性発作性頭位めまい症)の検査、障害部位の診断にも貢献します。

主な特長

1)被検者が装着するのは超軽量な専用ゴーグルのみです。


2)超軽量な専用ゴーグルと高性能赤外線カメラの組み合わせにより、約10分で左右の三半規管の機能検査(vHIT)が可能です。

3)検査システムは専用ゴーグルとノートパソコンのみで構成されるため、医療機関内の省スペース化が可能になります。

4)省スペースな機器構成、短時間のめまい検査は、診察室内での即時検査を可能とします。

5)高性能赤外線カメラを用い、1秒間に最大250コマの画像を処理、解析することで、眼球の細かな動きを正確に検出します。

6)9軸モーションセンサーにより、頭部の位置を正確に検出し、めまい原因の多くを占めるBPPVの検査、障害部位の診断にも貢献します。

7)診療所から総合・大学病院まで、多くの医療機関に対応する検査機能を備えています。


※ICSはアメリカ合衆国およびその他の国におけるOtometrics A/Sの登録商標です。

主な検査項目

vHIT、その他

医療機器認証番号

眼球運動検査装置 vHIT ICS Impulse :229AABZX00117000

主な用途

大学・総合病院、クリニックなどにおける臨床・研究用