リオン株式会社
News Release

2008年7月28日
        

多点監視ソフトウェア「KF-03」を新発売


  リオンは、パーティクルカウンタからの粒子数データや、各環境センサからの温湿度データなど、施設内のさまざまな情報を最大248台まで一括集中管理出来る多点監視ソフトウェア「KF−03」を7月から販売しました。


多点監視ソフトウェア「KF−03」について
   多点監視ソフトウェア「KF−03」は、複数の測定点に設置したパーティクルカウンタを制御する多点監視システム用のソフトウェアです。Microsoft Windows XP上で動作し、Multi(M)モードの場合、最大248台のパーティクルカウンタを接続することができ、パーティクルカウンタの自動運転、データ収集、表示、ファイリング、印字などができます。
 主に、多点監視ソフトウェアは医薬品製造や半導体・液晶などの計測ポイントが多い現場にて採用されており、施設内のさまざまな情報を一括集中管理することができます。

主な用途
   クリーンルーム内の清浄度や各環境センサ(温度、湿度、差圧等)、からの一括データ管理用として使用します。

 
マップ表示画面(参考)
 
 リアルタイムグラフ表示画面(参考)


主な特長
  1) Multi(M)モードの場合、最大248台のパーティクルカウンタを接続し自動運転が可能です。
  2) 測定点のトレンドの把握や粒子汚染による異常の早期発見、時間指定データのグラフ表示などによる過去の傾向分析が可能です。
  3) 医薬製造現場におけるコンピュータバリデーションに対応しています。
  4) ユーザーごとに使用権限を設けることによる、セキュリティ機能を搭載しています。


◇KF−03による多点モニタリングシステム例



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