リオン株式会社
News Release

2008年8月8日
        

液中パーティクルセンサ「KS−42D」を新発売


  リオンは、2μmから100μmの粗大粒子の測定が可能な液中パーティクルセンサ「KS−42D」を7月から発売いたしました。


リオンの液中パーティクルカウンタについて
   エレクトロニクス、メカトロニクス、バイオテクノロジーの分野において、洗浄、希釈、反応などのプロセスに使用する純水、溶剤、化学薬品、レジストなどの液体は、高度な品質管理が不可欠となっています。さらに、医薬品製造分野では液体中の微粒子管理が重要となっています。

 当社の液中パーティクルカウンタは、高い信頼性と技術力により、業界トップシェアを堅持し、研究室から最先端の生産現場、医療の領域まで、幅広い領域で活用されています。
今回開発した液中パーティクルセンサ「KS−42D」は、特に2μmから100μmの粗大粒子の測定が可能となっており、主に洗浄液、純水、メッキ液、医薬品の品質管理などで需要が見込まれています。
パーティクルセンサ「KS−42D」型
 


1.主な用途
 
洗浄液、純水、メッキ液、医薬品の品質管理等

2.特長
  1) 最小可測粒径2μm、定格流量25mL/min
  2) 粒径区分(8段階、出荷時)
2μm、3μm、5μm、7μm、10μm、25μm、50μm、100μm以上(オプションで150μmまで対応)
  3) 液漏れセンサ内蔵。本体内で液漏れ発生時に警報を出力
  4) 粒径範囲内で任意に粒径を設定可能(KE−40Bの機能による)
  5) パーティクルセンサの動作制御、測定データの表示用としてコントローラ「KE−40B」や、液中パーティクルセンサのバッチ測定用のシリンジサンプラ「KZ−30W1/30W2」も用意しています。



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