リオン株式会社
News Release

2008年10月14日
        

聴力検査室「AT−66」「AT−66A」を 新発売


 リオンは、オプションで車いすの方用に、スロープも取り付け可能な小型サイズの組立式鋼板製聴力検査室「AT−66」「AT−66A(逆窓逆扉仕様)」の2タイプを開発し、2008年10月から新発売しました。

 今回開発した聴力検査室「AT−66」「AT−66A」は、現在販売している聴力検査室「AT−63」「AT−63A」の後継機種として開発しました。医院、診療所内の任意の場所で組立、分解ができ、さらに、遮音特性に優れた構造で、騒音に妨げられずに正確な検査が行えます。
さらに、オプションでスロープも取り付けでき、車いす(幅620mm×全長1,000mmまで)の方も利用可能です。

聴力検査室「AT−66」
聴力検査室「AT−66」 車いす仕様(オプション)

◆主な特長
1)
医院、診療所内の任意の場所で組立、分解ができます。
2)
オプションでスロープも取り付けでき、車いす(幅620mm×全長1,000mmまで)の方も利用可能です。
3)
大きな窓を備えており、被検者の様子を見ながらの検査が可能です。
4)
遮音特性に優れた構造で、騒音に妨げられずに正確な検査が行えます。
5)
換気ダクトを標準装備しており、快適な環境で検査が受けられます。
6)
自動オージオメータ(AA−46)を接続することで、集団自動聴力検査システムの構築が可能です。※自動オージオメータ(AA−46)は最大5台まで聴力検査室の接続が出来ます。
7)
部屋のレイアウトにより、「AT−66A(逆窓逆扉仕様)」も選択可能です。

◆設備
  オージオメータジャックパネル、オージオメータ接続コード、二重ガラス遮音窓(400×600mm)、室内灯(蛍光灯40W形×1)、医用アース付き電源コンセント、安全ブレーカー、床カーペット、換気ダクト、室内棚(オプション)

◆仕様
  遮音効果は(財)小林理学研究所残響室にて測定
オクターブバンド中心周波数(Hz)
250
500
1000
2000
4000
遮音量(dB)
36
46
49
52
58

外形寸法(mm) 1,100(幅)×2,170(高さ)×1,230(奥行)
室内寸法(mm) 920(幅)×1,800(高さ)×1,050(奥行) ※突起物含まず
重さ(Kg) 約515
換気流量(M³/h) 10.5以上
消費電力(VA) 約49

◆本体標準価格
  1,400,000円(消費税別途)
 ※送料および組立料は含まれておりません。

 


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