リオン株式会社
News Release

2012年5月1日

  

〜創立80周年記念事業募金への御礼として〜
公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の
山東昭子会長が来社


   リオンでは、全国のろう学校や家庭を対象として、聴覚障害児(者)の社会的自立や活躍を支援している公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の活動の一助として、昨年10月、同協会の創立80周年記念事業募金へ200万円の寄付を行いました。そして、2012年4月10日、公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の山東昭子会長が、本募金への御礼のため来社されました。

 当社は、企業理念「リオンは すべての行動を通して 人へ 社会へ 世界へ 貢献する」を掲げる企業として、単に営利を追求するだけではなく、難聴者の方を支援するために必要な機器や、騒音対策など地球環境の保全に必要な機器などを業界に先立ち開発し、社会に貢献することこそが使命と考えています。その一環として、「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」(昭和53年から34回開催)などを開催している公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会の様々な取り組みに賛同し、当社上席執行役員(医療機器事業部長)の大内武彦が評議員として参画するなどの支援活動を行っています。

 また、当社としては、全国の各ろう学校や聴覚障害児の保護者の会などで、当社とスポンサー契約を結んでいる重度難聴のプロボディボーダー「YUMIE」さんの講演を行なうなどの支援活動を独自に実施しており、今後も協会と一層の関係強化を進め、聴覚障害児(者)の社会的自立と活躍に貢献していきます。
右:公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会
  山東昭子会長
左:リオン株式会社 代表取締役社長 井上清恆

公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会
昭和6年財団法人聾教育振興会として創立。平成23年4月1日、内閣府より公益財団法人への移行が認定され公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会として登記。平成23年に創立80周年を迎え、記念式典や記念事業を行いました。
協会では、乳幼児からの聴覚の活用を図るために当社が研究開発した「FM補聴システム」の貸し出しなど、聴覚障害児(者)の社会的自立や活躍を支援する様々な活動を実施しています。
・会長   山東昭子(参議院議員)
・事務局 東京都新宿区西早稲田2−2−8 全国心身障害児福祉財団ビル5階

◆「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」
協会では、昭和53年に特殊教育百年を記念して「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」(文部科学省、厚生労働省、東京都教育委員会等が後援)を発足させ、昨年で34回目を迎えています。この会では、全国の各ろう学校、親の会など関係団体より推薦された約100名のお母さんに記念の表彰楯を送り、その苦労をねぎらい励ましています。

 



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