リオン株式会社
News Release

2013年12月19日

     

インピーダンスオージオメータ「RS−M1」を新発売

 リオンは、より使いやすく改良したイヤープローブの採用やサイズダウンによる省スペース化、タッチパネルの採用など、検者目線での改良を加え、使いやすさを向上するとともに、チンパノメトリー、レフレックス検査の自動測定が可能なインピーダンスオージオメータ「RS-M1」を開発し、12月25日から販売を開始します。

 今回発売するインピーダンスオージオメータ「RS-M1」は、従来製品「RS-33」の後継機として開発した耳鼻咽喉科クリニックの臨床現場に最適なモデルです。より使いやすく改良したイヤープローブを採用しハンドヘルド(手持ち)からヘッドバンドへの装着も簡単に行うことができます。さらに本体にプローブホルダを装備し、イヤープローブをすっきり収納できるとともに、清掃方法をわかりやすいイラストで表示しています。

※インピーダンスオージオメータ:中耳の音響インピーダンスを測定し、中耳伝音障害の鑑別や神経疾患の部位別診断に使われる機器
RS-M1
■ 主な特長
1)チンパノメトリー、レフレックス検査両方の自動測定を連続して行えます。

2)検査スタートは、手動および自動から選択可能です。

3)サーボポンプを採用することにより測定中に圧漏れが生じても設定された圧力値を維持します。

4)検査結果は、検査項目、検査耳ごとに内部メモリに記憶でき、一括プリントアウトが可能です。

5)当社従来品「RS-33」に比べて、横幅が15.7%小さくなり、省スペース化を実現しています。サイズは、約350mm(幅)×295mm(奥行)×290mm(高さ)です。

6)設定やID入力などがタッチパネルで操作でき、使いやすさを向上しています。

7)より使いやすく改良したイヤープローブを採用し、ハンドヘルドからヘッドバンドへの装着も簡単に行うことができます。
・本体にプローブホルダを装備しているため、ハンドヘルドの場合でも専用ケースを取り付ける必要がありません。ヘッドバンドにワンタッチで装着することができます。
 
8)本体にプローブホルダを装備しイヤープローブをすっきり収納できるとともに、清掃方法をわかりやすいイラストで表示しています。

9)LANインタフェースを介して、コンピュータなどの外部機器に検査データを転送することができます。

10)電子カルテシステムとの連携が可能です。

■ 主な検査項目
 

チンパノメトリー、レフレックス
 

■ 用途
  耳鼻咽喉科クリニックなど臨床現場での検査

■ 医療機器認証番号
  インピーダンス オージオメータ「RS-M1」:225AABZX00183000
製品の詳細は、こちらのPDFカタログをご覧ください。





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