リオン株式会社
News Release
2010年2月17日
        

多チャンネル及び4チャンネル分析処理器の2器種を新発売



 リオンは、FFT分析機能と1/1、1/3、1/12オクターブバンド分析機能を合わせ持つ周波数分析器として、入力チャンネルを4ch、8ch、12ch、16chに増設可能な多チャンネル分析処理器「SA−02M」と、4chに固定した4チャンネル分析処理器「SA−02A4」の2器種を開発し、2010年2月末日から発売を開始します。

 音や振動は一般的に多くの周波数が合成された複雑な波形をしています。音や振動の性質を調べるために、この複雑な波形を周波数成分ごとに分けることを周波数分析と呼び、一般的にはオクターブバンド分析、1/3オクターブバンド分析、FFT分析などの手法が良く使われています。

 今回開発した多チャンネル分析処理器「SA−02M」は、1台で入力チャンネルが4ch、8ch、12ch、16chまで増設でき、さらに2台連動すると32chまで対応可能となります。
また、4チャンネル分析処理器「SA−02A4」は、コンパクトで使いやすいサイズを実現しています。


多チャンネル分析処理器「SA−02M」(左)
4チャンネル分析処理器「SA−02A4」(右)
(コンピュータは付属していません)


左の画像クリックすると拡大画像でご覧いただけます


◇ 主 な 特 長
  1.

多チャンネルで高周波数の分析が可能です。

  2. センサ直結(TEDS対応)です。

  3. 空気音・床衝撃音遮断性能測定ソフトなど、様々な分析ソフトウェアを用意しています。

  4. 車内騒音計測システムや洗濯機振動自動計測システムなどの 分析ソフトウェアのカスタマイズにも対応しています。


  5. 日本語表示により操作が簡単です。

  6. 入力チャンネルを4chから8ch、12ch、16chに増設可能で、2台連動して32チャンネルまで対応可能です。(SA−02M)


◇ 標準ソフトウエア
 





◇ 標準ソフトウエア(その他)
  自己相関関数、相互相関関数、伝達関数・コヒーレンス関数、振幅確率密度関数、
オクターブ分析、リコール演算、重ね書き表示


◇ 専門分析ソフトウエア(オプション)
 



























商品の詳細は、こちらのPDFカタログをご覧下さい。




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