編集前記本号の「海の向こうのリオン」を担当しました。取材では、ベトナムの現地スタッフが熱意に溢れ、自分の仕事について一所懸命に日本語で紹介している姿に感動しました。また、彼らが当社の製品を母国で紹介することに誇りを持ち、とても輝いていることに気づきました。RTJの取材では、毎回新たな発見があり、このような感動を味わっています。これを追求する貪欲さが編集委員を継続する原動力になっています。(叶)Vol.1の「音は、軟骨から伝わるか?」から始まり、記事を担当するのは5回目。そして、編集委員としての仕事は、このVol.7が最後となります。また、今回取材したリオネットサークルは、私自身が業務で携わっているということもあり、とても感慨深い思いです。私たちが取り扱う医療機器に関連するものはセンシティブな題材ではありますが、今回も熱い想いが詰まった取材になったと感じています。記事からその想いが伝わりましたら幸いです。(西村)表紙作品「ヘッドホンとオージオメータ」健康診断でお馴染みの赤と青に色分けされたヘッドホン(耳覆い形イヤホン)とオージオメータ。私が幼少の頃はコードが付いていたが技術進歩によってワイヤレスになり、デザインもスタイリッシュに変化していた。音楽を聴くヘッドホンとは違い脱着がし易いように持ち手や、頭の形に自動的にフィットする機構は見れば見るほど心をくすぐられるデザインです。版画家・北嶋勇佑(きたじまゆうすけ)2014年武蔵野美術大学大学院版画コース修了、木版画とモノタイプ(1点刷り版画)の技法をミックスした独自の手法を用いて、親しみのあるモノを題材に1点モノの版画作品を制作する。PROJECT STORY リオンのプロダクト開発ドキュメンタリーデジタルの力でユーザーとつながる、関係を深める。RION QUALITY リオンのプライド—品質に懸ける[情熱]と[技] 微粒子計測器の品質を保つフィールドエンジニアの世界FROM NOW ON リオンの[いま]と[これから]FUTURE TALK SESSION中堅社員たちのトークセッションミライの技術、 ミライのリオンTALES OF RION 見聞! リオンの製品とひとびとの暮らし地震の強さを理解するための装置 の巻IN THE BACKYARD 技術開発、最前線!加振器が支える産業と未来FROM OVERSEAS 海の向こうのリオン ベトナム[ハノイ・ホーチミン]編OUR FAVORITE TOWN, KOKUBUNJI リオンのスタッフがナビゲートリオンmeets国分寺今回のテーマ[人と場所づくり]ACTIVITYリオンの[活動報告]EPILOGUE SCIENCE, SCIENCE! リオンスタッフのこだわりコラム理数好きなもので。No.007 数学の響き、広がる世界CopyrightⒸ RION All Right Reserved 本誌の一部あるいは全部を無断で転載・公開することを禁じます。2023/402 0610121416171820Vol.7
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