編集前記当社OBの方からリオンの補聴器に関する貴重な情報をいただきました。その方はリオンテクニカルジャーナルに掲載されたリオンが開発した日本初の量産型国産補聴器第一号H-501の記事を読んで、ご自身が現役時代に米国の補聴器博物館にH-501を寄贈したことを思い出したそうです。博物館に連絡したところ先方から「現在もH-501を展示している」という連絡があったとのこと。ぜひリオンテクニカルジャーナルの取材で、今回ご紹介いただいた米国の補聴器博物館を訪問してみたいですね。(松崎)前号(Vol.7)からリオンテクニカルジャーナルの編集に携わることとなりました。当社グループの活動や旬な話題を通して、新たな発見や気づきが得られる誌面となるよう制作を進めていきたいと考えています。今回、私が担当する「リオン meets 国分寺」のテーマは“国分寺の歴史“。歴史は難しいもの、暗記モノと思われるかもしれませんが、歴史を学ぶことで、私たちが生きる”今“の見方が変わるかも1?誌面を通して国分寺を身近に感じていただけますと幸いです。(岡部)表紙作品「粒子発生装置と気中パーティクルカウンタ」ひょうたんが連なったような形のガラス管が目を引く粒子発生装置。クリーンルーム内に設置されたこの装置は気中パーティクルカウンタの検査に使う機器です。あまり一般の方の目に触れることは無い機器ですが、製品を作るための正確な計測を行うには必要不可欠です。専門性が高いので何度も話を伺い、落ち着いた見た目に込められた技術力の高さに何度も驚きました。版画家・北嶋勇佑(きたじまゆうすけ)2014年武蔵野美術大学大学院版画コース修了、木版画とモノタイプ(1点刷り版画)の技法をミックスした独自の手法を用いて、親しみのあるモノを題材に1点モノの版画作品を制作する。CopyrightⒸ RION All Right Reserved 本誌の一部あるいは全部を無断で転載・公開することを禁じます。PROJECT STORY リオンのプロダクト開発ドキュメンタリー最新技術で労働衛生を守る。RION QUALITY リオンのプライド—品質に懸ける[情熱]と[技] 安心安全な製品を生み出す品質保証室の技術、知識、根気FROM NOW ON リオンの[いま]と[これから]FUTURE TALK SESSION中堅エンジニアたちのトークセッションミライの技術、 ミライのリオンTALES OF RION 見聞! リオンの製品とひとびとの暮らし宇宙の謎、素粒子を観測する水を見守る の巻IN THE BACKYARD 技術開発、最前線!半導体製造現場を支える「KS-20F」のテクノロジーFROM OVERSEAS 海の向こうのリオン 中国[上海]編ACTIVITYリオンの[活動報告]OUR FAVORITE TOWN, KOKUBUNJI リオンのスタッフがナビゲートリオンmeets国分寺今回のテーマ[国分寺の歴史]With The License Of… 資格と仕事連載第一回: 言語聴覚士02 0610121416171820Vol.82023/8
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