RION-JPN-vol11
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7前世代のキャリングケース20年ほど前から使用されている精密騒音計「NA-28」用のキャリングケース。ベニヤ板を芯材とし、合成皮革をまとった重厚なつくり。金属パーツが高級感を醸し出している。キャリングケースの裏側キャリングケースのボディ裏側にはリブ加工が施されている。これはデザインテーマの1つであった「堅牢性」を機能的にも視覚的にも表現したもの。また、傷や汚れが目立ちにくいのも特徴だ。スタッキングとラベル新しいキャリングケースはスタッキングが可能。複数のリオン製品を安全かつ省スペースで保管できるようになった。またスタッキングした状態でも中に入った製品が分かるように、型式ラベルを貼る場所をケース表側、左右、取手側の4箇所に設けた。次世代のキャリングケースの表側と小物入れ次世代のキャリングケースの表側にはリオンのロゴを配置。また、製品を使用する際に必要となる電池やSDカード、小物類を収納できるスペースを設計、現場でのリアルな使用状況を想定し、より使いやすくリニューアルされている。取手とストラップ取手のデザインもこだわったポイントの1つ。持ちやすさを担保しながらも、保管する際にも邪魔にならない大きさや形状を吟味した。ストラップを使用することで肩にかけて持ち運ぶことができる。

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