RION-JPN-vol12
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イスバデ情報ソフト5● 補聴器● スマートフォンアプリ● お問い合わせシステム● リオネットWEBサイト● ユーザーポータルサイト● コールセンターユーザー販売店● 補聴器調整ソフト● 顧客管理ソフト● 商品・部品発注システム● 販促品発注・発送システム● 販売店WEBサイト● 販売店ポータルサイト● マーケティング支援ツール● 医用検査機器● 電子カルテ接続システム● 紹介状発行システム● 医療従事者ポータルサイト耳鼻科補聴器の「リオネット」と聴力検査機器の「リオン」はひとつになって、「新しいリオネット」としてスタートしました。その、ひとりの聞こえのために、課題を発見することから不安のない日常を取り戻すまで、寄り添う心をひとつにして経験と技術のすべてを注ぎます。人と人、人と社会がもっと通じ合う未来へ向かって。がら大きな改革を実現したいと考えています」 本プロジェクトの最終的なゴールはまだ先にある一方で、補聴器と医用検査機器は現在、新生「リオネット」ブランドとして統合しスタートを切った状況だ。新たなロゴは今後、様々な場面で多くの人の目に触れることになる。「医療の概念が変わってきたという時代背景もリブランディングの必然につながっています。これまでは、病気の方が相談に来たら医師が診断、治療をするというシンプルな流れ。ところが昨今では、診断が必要となる前段階の予防、未病にもフォーカスが当たり、さらには治療の後に共生という概念も加わって、健康を維持するためのプロセスが変化しています。この変化に沿って、私たちのビジネスも視野を拡張していかなければならない。診断は診断、治療は治療と切り離して考えるのではなく、リオンは『聞こえ』の分野で予防の部分から人々を支えていくべき立場にあると思うんです。今回のリブランディングが真の成功を迎えるとしたら、本当に補聴器を必要としている方に最適なタイミングで最適な提案を届けられることになるでしょう。聞こえないことを我慢しているうちに認知機能を低下させてしまっている方を救えるかもしれませんし、同時に、リオネット補聴器の進化スピードも加速して、人々をより力強く支えられるようになっていくでしょう。ある調査によれば、日本国内には補聴器の使用が推奨される方は、1,500万人から2,000万人ほどいるとされています。ところが実際に補聴器を生活に取り入れている方はそのうち15%ほど。このように補聴器の使用が推奨される方々に、私たちはいち早く、多様な価値を届けたい。そう考えると、リブランディングがどれだけ苦難の道であってもやり抜くしかないですね」 5年後、10年後のリオネットブランドにぜひ期待してほしいと太田は最後に語った。リブランディングによって新たな価値、サービスがどれだけ生まれ、どのように提供されていくのか。リオンの挑戦はまだ始まったばかりだ。リオネットサークルリオネットサークルによって生まれる顧客、販売店、医療従事者のポジティブな相関関係。多様なデジタルツールを介し、医療の現場、ユーザー、販売店が有機的につながることで、相互に適切なアクションが可能となり、それぞれに対する信頼感が向上する仕組み。ブランドステートメントブランド統合によって誕生した新生「リオネット」。より幅広い、かつより質の高いソリューションを提供することによって新次元の「聞こえ」による幸福な社会を実現するために、このブランドは存在すると定義した。

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