人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA レポート第 27 回インターフェックスジャパン レポート17展示したシステム製品展示ブースの様子展示ブースの様子多点監視用パーティクルセンサほか展示した製品 2025 年 5 月21日から 23日の 3日間、パシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA 」が開催され、リオンは同イベントにブースを出展。具体的な課題を抱える多くの企業の方々にご来場いただき、当社の測定技術や機器について丁寧にご紹介しました。目に見えない音の発生箇所を特定し、その要因を探る「音源探査システム」、LAN 通信機能を搭載した新型の騒音計と振動分析計による、遠隔地からの操作および測定を可能にした「騒音・振動モニタリングシステム」、製品から発生する異音や異常振動を生産ライン内で検出・合否の判定を行う「ライン判定システム」など、多様な現場において業務の効率化や省力化を実現するシステムや事例を広く知っていただくことができました。会場では当社を含む 617 社が出展。先端技術の講演や新車開発講演も実施され、DX がもたらす未来のくるま社会について活発な議論が行われました。来場登録者数は約 7 万人にのぼり、大変賑わいのあるイベントとなりました。リオンは今後も自動車関連産業の動向に注目していきます。 2025 年 7 月9日から11日の 3日間、東京ビッグサイトで、医薬品・化粧品製造分野における日本最大の国際展示会「インターフェックスジャパン」が開催されました。製造・梱包、測定・検査、滅菌・クリーン化など、製造プロセスを支える様々な製品・サービスを提供する企業が出展。当社は医薬品の製造・開発工程の清浄度管理で必要となる気中パーティクルカウンタ「 KC-31 」や気中ハンドヘルドパーティクルカウンタ「 KC-52A 」、多点監視用パーティクルセンサ「 KA-02 」、「 KA-03 」、注射剤中の不溶性微粒子試験対応の「 KL-05 」のほか、製薬用水製造用のリアルタイムモニタリング機器として注目されている「微生物迅速測定法」準拠の生物粒子計数器「 XL-M4B 」などを展示。来場者には、測定精度や操作性の高さを実機に触れながら確認していただきました。質疑応答では、測定精度やカスタマイズ対応など技術面への細かな質問が多く、専門性の高さが際立った出展には、多くの医薬品関連企業関係者の注目が集まり、今後の製品開発や顧客フォロー強化に繋がる貴重な場となりました。リオンの先端的な測定技術を、自動車関連企業に広くアピール医薬品製造プロセスにおける清浄な環境維持のための機器提案
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