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使用環境に合わせて本体側マイクとイヤホン側マイクの切り替えが可能
ポケット型デジタル補聴器「HD-32」「HD-31」を新発売

2014年02月20日

ポケット型デジタル補聴器「HD-32」「HD-31」

左:HD-32(高出力ポケット型)
右:HD-31(トリマー式ポケット型)

リオンは、集音マイクを本体側とイヤホン側に搭載し、使用環境に応じて切り替えが可能なポケット型デジタル補聴器2機種を2014年2月20日から発売します。

集音マイクを本体側からイヤホン側に切り替えることで、衣類に擦れる時のカサカサ音が無く、本体をバッグやポケットに入れても使用できます。さらに耳元にマイクがあるため、自然な音質と集音効果が得られ、固定電話や携帯電話も補聴器をつけたまま使用しやすくなっています。なお、パソコンによりきめ細かいフィッテイングが可能な「HD-32」は中等度から重度難聴向け、本体に内蔵されたトリマーボリュームで調整する「HD-31」は軽度から高度難聴向けとなっています。

主な特長

1)本体側とイヤホン側に集音マイクを搭載

使用環境に合わせて、本体側とイヤホン側の集音マイクを切り替えて使用できます。集音マイクをイヤホン側に切り替えることで、衣類に擦れる時のカサカサ音が無く、本体をバッグやポケットに入れても使用できます。 さらに、首からかけても使いやすい「ネックストラップ」や持ち運びに便利な「携帯ポーチ」を付属し、様々なシーンで装用できます。

2)通信式「HD-32」とトリマー式「HD-31」の2機種を用意

パソコンにより、きめ細かいフィッテイングが可能な「HD-32」と、補聴器本体に内蔵されたトリマーボリュームで調整する「HD-31」の2機種を用意しています。カラーは、「HD-32」がミッドナイトブルー、「HD-31」がガーネットブラウンです

3)省エネ設計

電池寿命は、「HD-32」は約720時間、「HD-31」は約750時間の省エネ設計です。
(単4形アルカリ乾電池を1本使用。電池寿命は使用条件によって異なります。)

4)快適な聞こえの追求

  • 聞こえに合わせて大きな音は響きにくく、小さな音は聞きとりやすく調整する「ノンリニア増幅」を採用しています。(HD-32のみ)
  • 「ノイズリダクション(NR)」が定常的な騒音を効果的に低減し、より快適な会話をサポートします。
  • 「ハウリングキャンセラー」(HD-32はAFBCα、HD-31はAFBC)が不快なピーピー音を起きにくくするので、固定電話も携帯電話も補聴器をつけたまま使用できます。
  • 「パルスノイズサプレッサー(PNS)」が食器を洗う「カチャカチャ」という音や、ドアを閉める音など不快な衝撃音を抑えます。(HD-32のみ)
  • 「サウンド・スペクトル・シェイピング(SSS)」が、音のメリハリを調整し、より聞き取りやすい音にします。(HD-32のみ)

5)使いやすさの追求

  • ボリュームは「1」~「9」の数字入りで操作が簡単です。また電源スイッチで音の切り替え(HD-32)や、マイクと誘導コイルの切り替え(HD-31)も簡単です。
  • 電池のプラス・マイナスをどちらの向きに入れても補聴器は正しく作動するリオン独自の「おまかせ回路」を搭載。電池の交換が簡単にできます。
  • 単4型乾電池使用の薄型設計です。
  • 汗や湿気などから補聴器本体やイヤホンマイクを守るコーティング(耐汗コート)を施しています。
  • 電池の交換時期や電源スイッチの切り換えを音でお知らせします。
  • 耳の形に合わせて作るオーダーメイドタイプの耳せん「イヤーモールド」が使用可能です。 (別売オプション)
  • ボリュームを真ん中の位置「5」に」合わせやすい「ボリューム・センタークリック」や、ボリュームをお好みの位置で固定できる「ボリュームロック」を採用しています。
  • タイループ(別売)や公共施設の磁気ループ設備などからの音声(磁波)をキャッチして、補聴器で聴くことができます。(誘導コイル/Tコイル)
  • テレビやオーディオ機器をつないで、それらの音を直接聴くことができる外部入力機能を備えています。
  • 携帯電話ノイズ対策

医療機器認証番号

販売名:補聴器 HD-32 医療機器認証番号:225AABZX00202000

販売名:補聴器 HD-31 医療機器認証番号:225AABZX00201000