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リオンの日本初 量産型補聴器 H-501が「音響遺産」に認定

2022年06月15日

リオンは、当社の補聴器 H-501 が"量産型国産補聴器第一号"として「第3回音響遺産※」に認定されたことをお知らせします。H-501は、戦後間もない1948年に当社が日本で初めて開発・発売した量産型補聴器です。内部にはミニチュア管と呼ばれる真空管を使用することで、大幅な小型化を実現。3四半世紀にわたる国産補聴器の長い歴史において、その礎を築いたことが高く評価されました。


※「音響遺産」とは、一般財団法人日本音響学会が音響学および音に関わる事象を広く一般に伝えることを目的とし、主として一般の方々の耳目に触れる機会があり、かつ音響的な特徴を持つ具体的事象および事物に対して認定を行っているものです。


H-501と認定証

量産型補聴器 H-501について

1947年、難聴に悩まされていた大学教授からの相談を受けたことがきっかけとなり、当社の補聴器開発はスタートしました。開発チームは独自技術であるクリスタル振動子を使用した超小型イヤホンを開発し、マイクロホンと合わせることで試作品を作り上げます。改良を重ねた結果、1948年に国内で初めて量産型補聴器を完成させ、製造・販売を開始。補聴器本体は縦20㎝、横10.5㎝、厚さ3.5㎝と弁当箱のように大きなサイズでした。非常に高額であったにもかかわらず、想像を上回る性能によって難聴者から高い評価を受けました。

関連情報

一般財団法人日本音響学会 認定音響遺産一覧